上総介の本の補足等

  稼げる投資家になるための投資の正しい考え方
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おかげ様にて、2回の増刷となり、現在、第3刷となっています。
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2013年、パンローリングさんでもっとも売れた投資本だそうです。※画像は三省堂書店 有楽町店さんにて。
 上総介の本の補足等を、いただいた素晴らしいご質問等を交えて、こちらのコーナーで紹介させていただきます。
Q 上総介さんが東電やガンホー(2013年時点)などの値動きの激しい銘柄をやらないのは、守りを考えてのことですか?
A おっしゃるとおりです。
  自分にとっての2013年の東電やガンホーは、第1章1話の子牛谷道になります。
  私は子牛谷道を通る自信がないので、西からの迂回ルートである、不動産銘柄などを好んでトレードを行っています(人によって子牛谷道は違います)。
  ただし、「値動きが激しいから」、直ちにやらないというわけではなく、あくまでも、「優位性を感じない」というのが、その銘柄の取引を行わない理由になります。この一番大切な趣旨・理由を誤らないことが大切です。
  優位性がある=西からの迂回ルート
  優位性がない=子牛谷道
Q 第2章12話のP99で、上総介さんの最終防衛ラインの設定が10%のようですが、少し手前すぎませんか? 30%くらいでいいと思うのですが・・・。
A 全資産10%を超える含み損を抱えると、精神が異常状態に入り、その異常状態での思考は極めて危険です(第1章4話参照)。
  その異常状態での思考は、含み損10%分を一気に取り返そうなどの邪心が顔を出し、明らかに平常時の自分の思考とは異なります。含み損が10%を超えて、そのままの状態を継続していると、その邪心から、大きな勝負などを行い、一気に資産を減らすことが十分に考えられます。
 含み損が全資産の10%を超えたら、その危険の度合いは、すごい勢いで加速すると肝に銘じておく必要があります。そのため、危険の度合いが加速する前に、精神を平常時に戻す必要があるのです。
Q トレードの仕掛けについて、エントリーポイントを教えてください。
A 誰もが儲かりそうなポイントでエントリーをしたいと思います。もちろん、それは間違いではありませんが、私は下記のエントリーポイントを探しています。
 私は(思惑がはずれても)損が小さくすみそうであり、(思惑が当たれば)利益が大きそうなエントリーポイントを探します(第1章2話参照)。そのため、私はエントリーをする時は、自分の思惑がはずれた場合は、どのような撤退をするかを考えてからエントリーをします(第4章18話P142参照)。
Q 上総介さんがトレードで一番得意なことはなんですか? チャートの見極め? 板の見極め? 
A 逃げ足の速さです(本書全体参照)。
                             
※ 第4章20話は、油断の弊害を説明しましたが、さらに、その奥に隠れている趣旨は、「常に」失敗する確率を下げ、成功する確率を上げるということを、「常に」ご自身で考え、「常に」工夫を行いましょうというものです。
※ 投資と、直接は関係ありませんが、第4回川中島の戦いが長野市の特設サイトで、アニメーションで細部まで見ることが出来ます。興味がある方は、下記サイトの「アニメーション化」という欄をクリックして、ご覧ください。直江隊の動きに注目です(第1章5話)。
 http://www.furin-kazan.jp/nagano/index.php

上総介の本が出版になります

上総介の本がパンローリングさんより出版になります。
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本の内容は「投資の正しい考え方」になります。
私はよく、上総介さんの特殊な投資テクニックを教えてほしいと言われることが多いのですが、私には特殊な投資テクニックなどはありません。
では、どうして利益が出せるのかというと、それは「投資の正しい考え方」と「経験値」が潤沢にあるからです。
家屋を想像するとわかりやすいのですが、「投資の正しい考え方」とは、土台である基礎の部分になります。
どんなに立派な建物を建てても、土台が軟弱の場合、その建物は長くは持ちません。投資人生において、何度もやってくる台風に耐えきることはできないのです。
何度も来襲してくる猛烈な台風に耐えるためには、必ず、がっちりとした土台が必要になります。今回、出版になる本書は、そのがっちりとした土台を構築するための内容になります。
さらに、その土台をがっちりと、より堅いものにするためには、「投資の正しい考え方」の表面部分ではなく、「趣旨」の部分を学ぶ必要があります。
そのために、本書は歴史の事象から投資を説明しています。それによって、なぜ、そのような考え方になるのかという投資の正しい考え方の「趣旨」が
理解できるようになっています。
投資の正しい考え方の「趣旨」が理解できると、様々な場面において、応用が効くようになります。投資の正しい考え方は、その「趣旨」を理解してこそ、その効果は威力を発揮するのだと思います。
本書は、以前にエンジュクさんで発行して、多くの人気をいただいていたメルマガに、いろいろな付けたしや改良、また、チャートや具体例等を追加して、よりわかりやすくまとめたものです。
本書を執筆するにあたりましては、膨大な時間を費やして、精魂こめて書きました。
本書が皆様の投資の一助になればうれしいかぎりです。
なお、本書における私の印税収入は、パンローリングさんより直接、日本赤十字社を通じて東日本大震災で被災された方々に、その全額を寄付させていただきます。
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